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2023年12月コロラド不動産マーケットトレンド

こちらでは毎月のコロラドの不動産マーケットの動向、住宅金利の動向について毎月アップデートをおこなっています。

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それでは早速2023年12月のマーケットトレンド、そして現在の住宅ローンの金利についてみていきましょう。

2023年12月のマーケットトレンド

2023年は不動産市場にとってとても厳しい一年でした。

住宅ローンの金利が過去10年でみても最高値であったことから買い手もスローダウン、その様子を見た売り手や買い替え層も様子見が続き、家がマーケットに出てから売れるまでの期間も長く、そして売る家の在庫自体も少なかったのが2023年でした。

しかし金利が11月頭から下がり始め、動き始める人、これからの動向をもう少し見たいと思う人がうずうずする、そんな年末でした。

コロナ禍はいわゆる需要も供給も高い状態でしたが、人気の家はむしろオークション状態になって1週間以内に提示価格よりも何千ドル、何万ドルも高く売れるようなマーケットでしたが、2023年は在庫のなさや市場に出てから売れるまでの期間がのびた事もあり、価格交渉もされる場面が増え値下げ交渉も多かったです。

それもあってそれぞれの数字は昨年比でも下がっていますね。

住宅ローンの金利動向

先ほどお話ししたように、2023年の後半は過去10年を見てもすごく高い住宅ローンの金利を叩き出していました。

11月に久しぶりの金利上昇ストップ、そしてついに金利が下がり始めましたが、これを待っていた!!なんて人も多いのではないでしょうか?

こちらの記事を書いている2024/01/19現在の住宅ローンの金利はこちらの通りです。

春になるとさらに不動産市場も活発になってくるので、家探しや家を売ることを検討している人は今からしっかり計画して進めていくことをお勧めします。

もし居住用、商用物件の売買を検討していたり、将来に向けていろんな情報がほしいという方、今どんな家がどんな価格で売りに出てるかを見たり、新しい物件が市場に出るたびにお知らせを受け取れる設定も無料でできるので、気になる方はぜひこちらからお問合せください。

リアルターの呟き

ここからはデンバーエリアを中心にリアルターをしている私の呟きです。笑

2023年は、金利ももちろん不動産業界に対しての大きなニュースもあり、本当にチャレンジングな一年でした。

ただ、11月に金利が下がり始めてわかりやすく人の動きも変わって、Open Houseをする際にもくる人の数、くる人のモチベーションの高さもわかりやすく変わった印象があります。

コロナの時のことを知ってる人やその時に売ろうとしていた人は少々強気な価格設定でも売れることがわかっていたので完全な売り手市場でしたが、それも落ち着いている印象です。

私の住むLakewood含めいろんなところで新しい住宅もどんどん建っていっているので、これからどのような動向になっていくのかがリアルターの私自身とっても楽しみです!

ABOUT ME
みき マクドナルド
コロラド州で不動産エージェントをしています。居住用、商用、投資用物件の売買のお手伝いはお任せください!こちらのサイトではコロラドでの生活、子育て、家探しに役立つ情報を発信しています。