アメリカ不動産

2024年12月デンバー不動産マーケットトレンド

みなさん、あけましておめでとうございます。記録的な暖冬だった2024年の年末ですが、1月に入ってから冬であることを急に思い出したかのように寒くなったデンバーエリア、みなさん新年いかがお過ごしでしょうか?

2025年は新しい大統領への切り替わりからスタートしましたね。今後の政策や選挙中にも繰り返し言われていた金利政策への介入などにもますます期待が高まっています。以前の記事でもシェアした通り、新しい大統領に就任してから初めの100日間が、公約に掲げていた政策をどんどん取り入れたり、政策を実行して行ったり動きのたくさんある期間だとも言われています。今後のアメリカ政治にも期待ですね。

こちらのサイトではデンバーメトロエリアの不動産情報をメインで発信していますが、今後の金利や不動産に関係のしてきそうなことがあったらそれも盛り込んで発信していけたらと思います。

 

コロラドでの不動産売買に関する質問、デンバーエリアでの生活に関する質問などありましたらなんでもどうぞ!

2024年12月のマーケットトレンド

全体的なマーケットの動きはスローになっています。私の近所を見ても、今家の購入を手伝っているお客様とマーケットに出ている家を見ても、どこも売りに出てからしばらく経つものが多い印象です。

ただ、家の売買に関しての問い合わせは徐々に増えてきています。不動産市場は春から夏にかけてが繁忙期とも言われ、これから売りに出る家の数も購入希望者の数も増えてくることが例年の流れ通り予想されます。私のところにも「春先から売りに出そうと思ってる」「子供の学校が始まる夏までに新居を探したい」という問い合わせがきています。

ちなみにこちらが去年の1月のマーケット。

去年は不動産業界に対しての集団訴訟があったり、住宅ローンの金利がいつ落ちるのかと期待と不安が入り混じる時期でした。

今年はどんな一年になるか楽しみですね。

住宅ローン金利動向

12月なかばに6.60%まで落ちた住宅ローン金利ですが、1/2時点で6.91%とその利率を去年の春先に近い数字に戻しています。

昨年末から複数回、政府の方から利下げに積極的であるアナウンスが出るたびにマーケットは微減を繰り返していますが、結局正式な動きがないまま6%後半にもどる動きを繰り返している印象です。

今回再選出されたトランプ大統領も選挙活動中金利政策について繰り返し発言してきましたが、春先までに具体的な利下げが行われるのかも期待です。

リアルターの呟き

みなさんは2024年、どんな一年でしたか?私は2023年が割と暗黒の一年だったこともあり、2024年は前の年にした努力がやっと実を結び、今までやったこと、努力は決して無駄にならないんだなと実感した一年でもありました。

そして我が家のビックイベントは自分たちの家を購入したことでもあります。

ちなみに家探しをしている時、「家を買ったらリフォームをする!」と検討している人もいるのではないでしょうか?アメリカはDIY大国でもあるので、自分でも何かできたらいいな、なんて期待も膨らみますよね。

もし家探しをしていてリフォームが必要になった場合、【想定しているよりも長い期間、高い金額がかかる】と想定した方がいいです。人によっては「想定しているよりも1.5〜2倍ぐらいかかる」なんていう人もいますが、自分自身家のリフォームをしていて本当にこれは事実だなぁと思うことが多いです。

もし初めから現実的な期待値とタイムラインを理解しているのであればいいですが、そうでない場合はready to move in(すぐに入居可能な状態)の家を探すことをお勧めします。

さて、我が家のリノベーションも期間的にも費用的にもどれぐらいかかるのでしょうか…笑

その記録に関しても、改めて赤裸々にシェアできたらいいなと思います。

家探しはもちろん、例えば今の家の家賃でどれぐらいの家が買えるのか、月々どれぐらいの支払いをしたらどれぐらいの金額の家が買えるのかなどの相談にも無料で乗らせていただきます。

ABOUT ME
みき マクドナルド
コロラド州で不動産エージェントをしています。居住用、商用、投資用物件の売買のお手伝いはお任せください!こちらのサイトではコロラドでの生活、子育て、家探しに役立つ情報を発信しています。