こんにちは、デンバーエリアで不動産業者をしているみきです。
2025年の幕が明けたと思ったら、もう3ヶ月もすぎて4月に突入してしましました。4月といえば日本では新年度のスタート、アメリカでは春休みを経て最終学期に入っていく時期です。
この1ヶ月で世間を騒がせていたニュースといえば、やはり新大統領による試作の数々でしょうか。過去にも解説した通り、アメリカの新大統領になってからの初めの100日間が、新しい制作や方向性をバンバン進めて新法案にバンバンサインをしていく時期として、「4年間の大統領任期の中でも勢いのある期間」と言われています。特にここ最近は関税関連の政策への注目が集まり、株価もここ5年の中でも激しく反応しているマーケットともいえます。
この記事を書いている今日、4/4はFederal Reserveからの金利に関する発表がありましたが、こちらは流石にすぐに反応して金利の上げ下げは発表せず、現在の動向をしっかり慎重に見極めつつ今後の動きを検討していく、との発表でした。
2024年3月のマーケットトレンド

新しく売りに出た件数、sales volume、現在取引中の物件等全ての数字が上昇。そしてマーケットに出てから売れるまでの期間は3週間を切って平均18日という結果になりました。
買い手にとってはマーケットに出ている在庫の数もどんどん出てきて選ぶ対象が増える時期でもあります。
実際にオープンハウスに行ってみようと思っている方も中に入るかもしれません。「でも実際にオープンハウスに行っても何をみたらいいの?」と思っている方、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
住宅ローン金利動向

先月からほぼ横ばいとなっています。
この1ヶ月はニュースでもトランプ大統領による関税政策に関する話題が持ちきりでした。新政策により株価市場も大きく影響を受け、この記事を書いている今日、4月4日も株価市場は激しく下落し、S&P500は10%の下げ率となりました。
このタイミングで本日federal reserveの利率に関する発表もありましたが、こちらの発表ではまだ利率への介入に関しては何もなし、検討中との見解でした。今回の関税の政策がこのまま継続される場合、アメリカ国内のさらなるインフレの大幅な上昇が見込まれます。これに対して今後federal reserveが金利に対してどのようなアプローチをとっていくのか、さらに注目が高まっています。
リアルターの呟き
私はもともと日本で、外資系ITの会社で仕事をしていました。結婚を機にアメリカに引っ越してきたのですが、このアメリカで選んだキャリアが「不動産」。
いろんな理由があるのですが、実は一番の理由は「不動産投資がしたい」、そして「日本でさえわからないことが多い不動産、英語で異国で理解するにはその業界で働いてみるのが一番」ということでした。
私も夫も投資やお金への勉強が好きで株、仮想通貨、そして不動産と資産を分散させているのですが、こういうマーケットの時こそ不動産資産の安定性を実感します。もちろんそれぞれの資産の性質がそれぞれ異なり、それぞれにいいポイント、悪いポイント(不動産であっても)あるのですが。でも、だからこそしっかり分散させ、それぞれのいいポイントを活かしつつ悪いポイントはカバーし合いつつ、というポートフォリオを組むことの大切さを実感します。
いつか私の投資用不動産のお話もする機会ができたら嬉しいです。
家探しはもちろん、例えば今の家の家賃でどれぐらいの家が買えるのか、月々どれぐらいの支払いをしたらどれぐらいの金額の家が買えるのかなどの相談にも無料で乗らせていただきます。